安価な違法アートメイクに潜む8つの危険性

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アートメイクというとオシャレ・お手頃・簡単というイメージが強いのではないでしょうか。数年前まで美容院のメニューになっていたこともあるので、そうしたイメージがあるのも納得です。

ですが「アートメイクは医療行為」にあたります。医師などの資格保有者以外が施術すれば「違法行為」となるんです。サロン・消費者側の認識が足りず、安価なアートメイクによる事故が数多く発生し、問題となっています。あまりにも安いアートメイクは要注意?!違法アートメイクの危険性をご紹介させて頂きます。

「違法アートメイク」による事故・失敗が95%以上を占める!?

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国民生活センターの報告によると、アートメイクによる健康被害は2006年から5年間で121件寄せられており、その 95%は医師以外による施術で発生しているとのこと。2001年、厚生労働省によって、「針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為」を、医師免許を持たないものが行った場合、医師法第17条に違反になると2001年に各都道府県の衛生主管部長宛てに通知されました。
とは言いつつも、医師だけによる施術では無理もあり、現段階では、厚生労働省側は、「アートメイクは医療機関で行うべき行為」・「医療機関内(クリニック)で、医師、看護師などの有資格者が美容医療行為として、アートメイクを行う事は問題ない」としています。(日本メディカルアートメイク協会
違法アートメイクにより、以下の様な被害が届け出られています。

皮膚障害:57.0%
刺傷、切傷:10.7%
感覚機能の低下:3.3%
熱傷(やけど):2.5%
擦過傷・挫 傷・打撲傷:0.8%
その他の傷病および諸症状:10.7%(角膜への傷や施術部位の腫れ、痛みなど)

気付かない内に「感染症」にかかるリスク

アートメイクで使用する針・マスク・手袋などから、感染症にかかる可能性があります。ただしこれは衛生管理が徹底していないサロンの場合です。
管理体制が整っていれば、針・マスク・手袋などは使い捨てが基本です。使い捨て出来ない、マシーン柄の部分などは高圧蒸気滅菌器などによって、完全滅菌処理が図られています。
こうした衛生知識が足りない医師免許を持たない者による施術、またはサロン側のコスト削減という思惑から、針などに付着した血液を介して、B型肝炎、C型肝炎、エイズ(HIV)ウィルスに感染してしまう可能性もあるんです。

お化粧・外出が出来ない位に「腫れる」

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不衛生な管理体制で施術が行われた場合、アートメイクを施した箇所から雑菌が入り込み、腫れる可能性があります。通常数日で腫れは引きますが、中には腫れに加え、化膿し、仕事を休まざるを得なかったという方も。

肉芽腫になるかも!?

赤味を帯びた5ミリほどのふくらみが表れます。炎症反応の1つで、「入り込んだ細菌に対処しきれない」という時に、細菌そのものを隔離しようと、炎症細胞の周囲をリンパ球・形質細胞・線維組織が取り囲むことで生じます。アートメイクで発生する可能性も稀にあるようです。

予想外の「アレルギー反応」が出る可能性

アートメイクは染料を皮ふに入れる施術です。「染料には、米国食品医薬品局の認可が下りたものを使用するので安心です」と宣伝するサロンもあります。ですが実際のところ、米国食品医薬品局では、「化粧品用としての色素は認可をしていますが、入れ墨やアートメイク用として皮膚の中に入れる色素を認可していない」のです。(平成 23 年独立行政法人国民生活センター)。色素に反応してアレルギー症状を起こす可能性も十分に考えられます。
一度皮膚に入れてしまうと、そう簡単に取れるものではありません。施術前にパッチテストを受け、万が一の事態が生じても対応可能な体勢である必要があります。こうした理由から、医療機関での施術が強く勧められているのです。

「ケロイド状態」になり皮膚がミミズばれに

ケロイド体質の方は、アートメイクによってケロイド状態を起こすケースがあります。どのような体質かというと、傷ややけどを負った部分が大きくなり、はれたり、ミミズバレになったりする体質です。施術後に問題となるので、ケロイド体質の方へのアートメイクをお断りするサロンも多いです。
ですが、最近ではケロイド体質でも施術をしてくれるクリニック・医療機関もあります。リスクは高くなりますが、どうしてもアートメイクを考えたいならば、専門的知識に富んでいてかつ安心な医療機関での施術を考えてみましょう。

いざという時にMRIが使えない?!

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入墨やアートメイクの色素に含まれる鉱物が反応して、MRIの検査時に、施術部が赤く腫れたり火傷してしまう可能性があると言われています。病院によっては、アートメイクを施術していると、万が一に備えMRIを断られるケースも。
最近では金属成分を含まない色素が主に使用されていますが、サロン・病院・クリニックによって取り扱う色素は違うものです。施術前に必ず「金属をふくまないこと」を事前に確認してみましょう。

角膜・目を傷つける可能性

特にアイラインの施術では、角膜を誤って傷つけてしまい、視力低下、痛み、感染症が生じたケースも報告されています。

除去する時には、時間も費用も倍以上かかる

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万が一デザインが失敗した、気に入らない、アレルギー反応ですぐに取り除く必要がある……などの事態が生じた場合、医療機関でのレーザー照射による治療が主流です。1回のレーザーでは落としきれず、5~10回通院する必要があるだけでなく、細胞にダメージを与えるので、眉毛・まつ毛は抜け落ちてしまいます。身体的・精神的・金銭的にも大きな負担となるのです。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。アートメイクを施すことでメイクの時短が叶い、24時間印象的な目元・口元が手に入るなど、実際にデメリットよりもメリットを実感する方も多いです。その一方で、安価な違法アートメイクで、様々な健康被害も寄せられています。アートメイクの施術を受ける際には、医師の監督が徹底している「医療機関(クリニック)」で行うようにしましょう。万が一の時でも安心ですし、違法施術が行われる可能性はほぼありません。後悔のないアートメイクを叶えてみて下さいね。


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